1.挨拶
①互戦は打ち始める前に、置き碁は置石を置いて打ち始める前に「お願いします。」と一礼する。
②対局が終わったら「ありがとうございました。」と一礼する。
2.対局マナー
①着手時(石が指から離れた後)の打ち直しは反則。
・「待った」、ハガシは厳に慎んでください。
・相手から指摘されたときは、負けを認めざるを得ません。
②着手点が決まった後、碁笥から石を取り出す。 ③形勢を挽回する余地のない大差の負け碁は、早めに投了する。
④1局1時間以内のペースを推奨します。
・一手一手の毎回の長考は控えましょう。
3.対局中の言動
①着手に関する言動は慎みましょう。ただし、指導碁などで双方了解の上の場合や局後の感想戦を除く。
・自分の着手を説明したり,相手の着手に関する感想や批判をしない。相手の不快感や思考の妨げを招くことがある。
・単なるボヤキは許される範囲。
②品格ある言動を心掛けましょう。
・大声、鼻歌、シャミセンなどは慎みましょう。
4.対局観戦者
①一切の言動を慎んで静粛に観戦しましょう。
・助言はもとより「あっ」「えっ」などもNGです。
・観戦者同士も対局中の碁についての会話は控える。 ②大勢の観戦者は対局者の迷惑となることもあります。 ・対局を終えた方は、後片付けを済ませたら遠慮なくお帰り下さい。
1.対局中のおしゃべり(アマチュア向け)
①囲碁は別称「手談」とも言われ、盤上で一手一手意味のあるコミュニケーションをしているので、おしゃべりをする必要がありません。 ②親しい友人等と打つ時など、愉快な会話をしながらの碁は、時には楽しいものですが、お互いの思考の邪魔にならない程度にしましょう。 ③観戦者は対局中の碁に関することを絶対言ってはいけません。助言などはもっての外です。
2.プロ棋士のボヤキについて
①対局相手に話しかけてはいけない。
②ほとんどは自虐的内容。
③対局相手の批判や侮辱はあってはならない。
④対局中の碁の直接的内容は言わない。
本音にしろシャミセンにしろ、相手がいろんなことを察する。