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                   囲碁の雑学クイズ その9


問160 女流棋聖と女流本因坊を獲得している上野愛紗美三段は、対局前にあるゲン担ぎをしているそうです。何でしょうか。2019年12月1日のNHKのEテレの「囲碁フォーカス」で放映されていました。

 

 

 

答160 縄跳びを777回です。放映の中で、藤沢里奈女流名人と一緒に飛んでいましたが、藤沢名人はすぐリタイアしてしまいましたが、上野女流棋聖は軽快に10分ほどで達成していました。なお縄跳びはあまり好きではないが、運動のためと言っていました。また2020年10月21日の読売新聞夕刊にも同じ内容が掲載されていました。

 

 


問159 毎週日曜日NHKのEテレで放映の「囲碁フォーカス」で、2019年11月17日に東京都健康長寿医療センター研究所の飯塚医学博士がの「囲碁が地域で暮らしている高齢者の認知機能を向上させるか?」を検討した研究が放映されました。集団で学習、個人で学習、囲碁を学習しないの3集団で3か月調査した研究です。どのような結論だったでしょうか。

 

答159 ①囲碁は高齢者の認知機能を向上させる ②一人より誰かと一緒に学習したほうが効果が大きい、との結論でした。法典囲碁クラブを続けましょう。2019年2月に国際学術誌に掲載されました。研究者2名の査読があるので、国際的にも認知されているそうです。


問158 毎週木曜日テレビ東京系で放映の「和風総本家」で、2019年11月21日は「気になる東京学 山手線編」でした。その中で神田の時に、古本屋で、家康に囲碁を教えた本因坊算砂の本である「碁経」の値段が出ていました。いくらだったでしょうか。

 

 

 

答158 120万円でした。高いのか安いのかわかりませんが、中身がどの様なのか見てみたいと思いました。

 

 

 

 

 


問157 上野愛咲美女流棋聖が竜王戦で決勝まで行ったこと、最年少プロ棋士となった仲邑薫初段など、最近は女流棋士の活躍が目立ちますが、2019年10月2日の読売新聞朝刊に、「女流躍進 3つの理由」のタイトルで、最近の女流棋士の活躍理由を解説しているページがありました。3つの理由とはどのようなことでしょうか。

 

 

答157 AIと裾野拡大と国際戦増の3つを挙げていました。AIとは、AIの発展により、若手も女流も積極的に意見が言えるようになったことを、また裾野拡大とは、囲碁を習うと頭がよくなるととして囲碁教室に通う小中学生女子が増えたこと、習い事感覚で始める女子も増えてきたことを、さらに国際戦増とは、最近は、中国や台湾の強豪と対戦する機会が増加したことを挙げていました。

 

 


問156 2019年9月25日の読売新聞夕刊に、小林泉美六段が、子供たちに囲碁の魅力を伝えたいとして、絵本を出版したことが載っていました。どのようなタイトルだったでしょうか。また小林六段の夫も有名な棋士ですが、誰でしょうか。

 

 

答156 「いごってなあに?」でした。ページを開くとかわいい猫のイラストで、囲碁のルールや魅力をわかりやすく伝えているそうです。ぶんしん出版から税抜き1400円で売り出されています。なお小林六段の夫は、張栩名人です。


問155 読売新聞朝刊に毎日載っている「USO放送」で、2019年8月19日に、棋聖にもなった坂井八段が医師になったことをもじったことが載っていました。二文字をオペークしていますが、なんと載っていたでしょうか。

 

 

 

 

答155 「イシ」でした。石と医師をかけていました。

 

 

 

 

 

 

 


問154 毎週水曜日夜8時からフジテレビ系で放映の「林修の日本のドリル」で、「囲碁のホント」である囲碁の意外な(囲碁を趣味にしている人は当然知っていることですが)ことが放映されました。どのようなことだったでしょうか。

 

 

答154 白と黒で大きさが違うことでした。黒が0.3㎜大きいことでした。白が膨張色であることからとの説明もありました。

 

 

 

 

 


問153 2019年9月から囲碁の七大タイトルの一つ「碁聖」を獲得したことがあるプロ棋士が休場し、医師になるとのことです。誰でしょうか。

 

 

答153 関西棋院所属の坂井秀至(ひでゆき)八段(46)です。坂井八段は、兵庫県三田市出身で、京都大学医学部卒業で、平成13年に京大附属病院の医師になることが決まっていましたが、同年28歳で関西棋院にプロ棋士を申請し、平成22年には棋聖を獲得しています。”近年納得できる内容の碁が打てなくなった”ことが原因だそうです。関西棋院のホームページから

 

 


問152 毎週土曜日テレビ東京系で放映の「出川哲郎の充電させてもらえませんか?」で、2019年7月14日は「しまなみ海道  広島・尾道から今治」までのコースでした。その途中に、因島がありました。その島の説明の中に、”棋聖・本因坊秀策の出身地”とあり、島民は約22,000人いますが、島民の約何%が囲碁の有段者である、とのテレップが流れました。何%だったでしょうか。

 

 

答152 ”島民の約2%が囲碁有段者”とのテレップが流れました。かなりの割合だと思います。


問151 囲碁を扱った落語が2つありました。なんという落語でしょうか。

 

 

答151 待った、待たないで碁敵同士が大げんかになる 「 笠碁 」と、盗みに入った家で主人と客が打っている碁に夢中になって口出しをする 「 碁泥 」がありました。

 

 


問150 2019年3月23~24日に行われた小中学生の囲碁日本一を競う「花まる学習会杯第22回ジュニア本因坊戦」(毎日新聞主催)の全国大会で、優勝したのは船橋市の末原蓮君でした。どこの小中学校の何年生でしょうか。

問150 船橋市立行田中学2年生です。なお1998年の第1回の優勝者は小学3年生の井山裕太さんでした。


問149 2019年5月3日の読売新聞朝刊のオピニオンのページの「ふんすい塔」に、『〇と〇〇の対局 未来に咲く2輪です 囲碁界』が書かれていました。何が書かれていたでしょうか。

 

 

 

 

答149 『菫(すみれ)とらんの対決』で、4月に史上最年少でプロ棋士となった仲邑菫初段(10)と、同じく4月にプロ入りした大森らん初段(16)の第29期竜星戦予選での対決を言っています。未来の囲碁界を担う二人の対決で、大阪市の日本棋院関西総本部で行われ、174手で大森初段が勝ちました。スポニチのホームページから

 

 


問148 2019年4月16日の読売新聞朝刊の「令和へ 次代を語る」の欄に、井山棋聖へのインタビュー記事が載っていました。タイトルは、”〇〇を超え高め合う”でした。〇〇にはどのような言葉が入っていたでしょうか。(読売新聞のホームページから)

答148 ”国境を超え高め合う”でした。80年代から90年代まで日本の囲碁界は世界一でしたが、2,000年代には国際棋戦の優勝者はほとんど中国と韓国の棋士となっており、今後は日本が中韓に学ぶ姿勢が大事であることが語られていました。さらに今後は、欧米との協力、AIとのかかわりも大事であるとも語られていました。

 

 


問147 2019年3月24日NHKのEテレの「囲碁フォーカス」で、応募のあった中から年間大賞が発表されました。なぞかけ部門では、「負けた碁の言い訳」と書けて「北の漁場」ととく、その心は・・・でした。何だったでしょうか。

 

 

答147 「タラ(鱈)が多いでしょう」でした。よくわかります。その他囲碁川柳部門では、「双方で 急所をはずす バランス碁」、創作四字熟語部門では、「碁悦童笑(ごえつどうしょう)」囲碁を楽しんでいる時は幼児のような笑顔になっている様でした。さらに全投稿の中の総合年間大賞は、川柳で、「囲碁という 趣味を帆にして 春の海」でした。囲碁を一生の友として、春の海のように穏やかに暮らしていきたいと思います。

 

 


問146 2019年3月17日NHkのEテレの「囲碁フォーカス」で、”2018年度を振り返る”で、5つのことが取り上げられましたが、何だったでしょうか。

 

 

答146 ①二人の小学生に注目、で、夏に行われた少年少女囲碁大会で井山裕太以来の小学3年で優勝した沖縄県代表の川畑拓也君と、4月にプロとなる小学4年の仲邑菫さん、②井山裕太、で、天元防衛で七大タイトル獲得数を43とし、趙治勲の獲得数を超え、歴代1位に、③井山を苦しめた棋士、で、棋聖を獲得した若干二十歳の許家元、名人位を10期ぶりに獲得し復位した張栩、④女流棋界の変化、で、7月女流最強戦で万波奈穂が初タイトル、12月女流本因坊戦で、謝依旻が敗れ、11年ぶりに無冠に、破った藤沢里奈は20歳で女流棋界の第一人者に、女流棋聖戦で藤沢里奈を下し、初防衛した上野愛咲美17歳、⑤碁に対する考え方が最も大きく変わったのがAIの影響、で、”ダイレクト三々と呼ばれる布石でいきなり三々に入る、相手の石にいきなり付けるなど、AI発の着手を見ない碁はまずない、の5点が取り上げられました。

 

 


問145 2019年3月9日の読売新聞夕刊の「YOU 遊 YOU」欄に、右上に囲碁を並べた図が出て、回転させた図との比較で、最も間違えが多いのはどれかとの問題が出ていました。「い」、「ろ」、「は」のどれでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

答は「ろ」の5つでしした。一週間後の答えが載っていました。

 

 

 

 

 

 

 


問144 2019年3月9日の読売新聞夕刊の「ラウンジ」の欄に、「囲碁で祖国の心打つ」とのタイトルで、ある外国人のタレントが、約10年前、あるイベントで千葉県の老人ホームを訪問した際、偶然居合わせたプロ棋士の様子に心を奪われて、囲碁の打ち込むようになったと言っていました。ある外国人とは誰でプロ棋士の何に心を奪われたと言っていたでしょうか。また囲碁の良さとして何を言っていたでしょうか。

 

 

答144 ギニア出身のタレントのオスマン・サンコンさんです。"ビシッと伸びた背筋と羽織袴に心を奪われたと言っていました。また囲碁の良さとして”集中力が高まり、認知症予防にもなる”とも言っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 


問143 ある国民宿舎の近くに、「碁石ヶ浦」という入り江がありました。どこにあったでしょうか。

 

 

 

 

  答143 茨城県日立市十王町にある日本で最も人気のある国民宿舎「鵜の岬」のすぐそばにあります。ただ幅50mほどの狭い浦で地理院地図には載っていません。問143の地図及び答143の画像をクリックすると、その場所の地理院地図が表示されます。

 

 

 


問142 碁石茶という飲むお茶があります。ほぼ黒色の四角形状の発酵茶です。その製造の仕上げ段階において、天日干しするため筵に並べている様子が黒い碁石を並べているように見えることからこの名がついたとされています。どこの名産でしょうか。

 

 

答142 高知県大豊町だけの名産で、2018年時点で、個人4件と1法人のみがおおよそ1.3トン出荷しているそうです。画像をクリックすると、大豊町の役場の周辺の地理院地図が開きます。

 

 


問141 2019年1月14日の朝日新聞朝刊の「文化・文芸」欄のタイトルは、「囲碁界の天才少女時代開くか」で、小学校4年生の少女が、4月に10歳で史上最年少のプロ棋士となることが載っていました。少女の名前は何というのでしょうか。また少女は何歳で囲碁をマスターし、一日何時間ぐらい碁盤に向かうと記載されていたでしょうか。

 

 

答141 仲邑 菫(なかむら すみれ)さんです。父はプロ棋士の仲邑信也氏で、母は元囲碁インストラクターで、3歳の時に囲碁を教わり、3か月でルールを完全にマスターしたそうです。現在平日は6時間、休日は9時間碁盤に向かうそうです。画像は、朝日新聞デジタルから